石田九段が大盤解説会場へ 本局の立会人を務める石田和雄九段が、大盤解説会場に姿を見せました。 (前置きで早速、佐々木勇気五段のことに触れる石田九段。それを後方で杉本昌七段も笑顔で聞いている) (将棋については何度も「分からんねぇ」と発し、長い戦いになりそうだと話す)
変調 89手目▲8四歩のあと、△同角▲6五歩△8五歩▲6四歩△8六歩▲8八歩△6四飛▲6五歩と進みました。控室の石田和九段は「先手が変調」と話しており、大盤解説会場の杉本昌七段は「△8五歩が鋭い切り返しで、菅井さんのほうがよくなったと思います」と解説しています。 (大盤解説会場の杉本昌七段は「後手よし」の見解)
羽生王位、残り1時間を切る 15時50分、局面は89手目▲8四歩まで進みました。じりじりとした展開が続いていますが、ここまでの消費時間は▲羽生王位7時間6分、△菅井七段5時間46分。羽生王位は残り1時間を切っています。
2日目午後のおやつ 15時になり、両対局者におやつが運ばれました。 (羽生王位のおやつ。ブルーベリーレアチーズとホットレモンティー) (菅井七段のおやつはフルーツ盛り合わせ。飲み物はアイスレモンティーとオレンジジュース)
玉頭での戦い 時刻はまもなく15時。80手目△7四銀まで進んでいます。羽生王位が歩得を果たした8筋の歩を伸ばしていくと、菅井七段は△7五歩と戦いを起こしにいきました。互いにカナ駒を四段目に繰り出し、盤上は玉頭戦の雰囲気が漂ってきました。 (控室では石田和九段が中心となって検討が行われている) (控室に訪れた中澤沙耶女流初段) (竹内貴浩指導棋士四段も、中澤女流初段と同じ杉本昌七段門下)
現地大盤解説会 グリーンホテル1階「鷹の間」では、14時から杉本昌七段と甲斐智美女流五段による大盤解説会が始まりました。 (解説の杉本昌隆七段) (聞き手の甲斐智美女流五段) (開始直後からすでに8割以上の席が埋まっている) (次の一手クイズの当選者に贈られる賞品)