未知の局面へ 14時前、渡辺竜王が桂を跳ねました。この手で前例がなくなっています。▲7七桂までの消費時間は▲渡辺1時間10分、△藤井1時間36分。 ―以下棋譜コメントから抜粋―「後手からの攻めは見えているものの、先手にも▲1五角や(歩が入れば)▲2四歩△同歩▲3五歩といった反撃がある。すぐに動いていくか、それとも△1四歩や△7二銀と手を入れるか」 (八雲)
将棋会館1F 売店 午前中に両者の著書を紹介しましたが、売店の紹介をさせていただきます。 将棋会館1Fの売店には、棋書・盤・駒・扇子(有名棋士揮毫)など、多数の将棋関連の品が取り揃えられています。 将棋マンガの特設コーナー。現在、多数の将棋マンガが連載されており、将棋ファンの枠を超えて人気を博しています。 渡辺竜王揮毫の扇子「一歩千金」 藤井九段揮毫の扇子「無我」 (八雲)
対局再開 (渡辺竜王は10分以上前から盤の前に戻っていた) (藤井九段は再開時間を3分ほど過ぎて戻った) (再開後も腕組みをして考え続ける藤井九段) (渡辺竜王が再開の一手を待っている) 報道陣退出後に局面が進みました。昼食休憩の局面から、△5四銀左▲3七角△4五歩と進んで図の局面を迎えています。 (八雲)