第53期王位戦七番勝負第4局 Feed

2012年8月 9日 (木)

第2局のブログを担当した牛蒡です。
東京の大盤解説会(16時30分開始)の模様をお伝えします。
解説は佐藤康光王将、聞き手は井道千尋女流初段です。

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(会場は東京・将棋会館2階)
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(解説は佐藤王将)
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(聞き手は井道女流初段)
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(牛蒡)

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局面は中盤戦から終盤戦に突入した。控室の検討陣はずっと継ぎ盤に集中している。

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(淡路九段)                       (野田六段)

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(里見女流四冠と大橋三段)             (石川三段)

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(船江五段)                       (酒井七段)

(淡)

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控室には、差し入れのお菓子とコーヒーが配られる。

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配られたお菓子は、里見女流四冠差し入れの「みたらし小餅」(左前)、酒井七段差し入れ明石名物の「大栗」(右奥)。

(淡)

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15時過ぎの局面。羽生王位は8八にいた飛車を△8七歩▲6八飛△7九銀と打って取りにいった。しかし、▲3八飛と逃げられると、打った7九の銀が重く残る。控室では、▲3八飛△同馬▲同金△7八飛の時に後手玉をどう攻めるかが調べられている。

(淡)