羽生王位、控室の予想と異なる手を着手 羽生王位は88手目△5八金と打った。しかし、この手は控室の検討で▲4一角で先手勝ちと言われていた変化だ。控室の形勢判断が間違っていたのか、再び△5八金の局面の検討が始められる。(淡)
千日手の可能性も 17時10分頃の局面。△5七成銀▲4八歩△4七銀▲同歩△4八金▲3九金打(A図)と進めば、千日手となりそうだ。△5七成銀には▲7五角(B図)と打ってどうか、と言われている。B図は次に▲6六角打で後手玉が危ない形となる。 (淡)