14時過ぎの控え室 「今日は勉強に来ました」と戸辺六段。今期の王位リーグ白組を大いに沸かせた。初手から並べかえして確認する 島朗九段もモニターに目をくばり、進行を確認している (飯野健二七段) 四間飛車穴熊を得意とする上田初美女流二段。当然、広瀬五段側を持って検討している。最近は居飛車も指しこなす (吟)
田村康介六段 14時から対局を行う田村康介六段。対局前に控え室を訪れて検討をじっと見ている 消費時間は▲広瀬1時間31分、△羽生1時間2分。▲3四歩に羽生名人が△4二角と引いた局面。記者が棋譜を返しに対局室へ入室すると、羽生名人は上着を脱いで、半袖のワイシャツ姿で前傾姿勢で読み耽っていた (吟)
特別対局室 お得意の四間飛車穴熊の広瀬陣 居飛車穴熊に潜り込んだ羽生陣本局に使用されている駒は桂山作金龍書の盛り上げ駒 対局室の窓から見た風景 今日の東京は快晴。過ごしやすい温度で、お昼休みは、快適そうに歩く人達が多く見うけられた (吟)
昼食休憩へ 昼食休憩時の局面(▲4六銀まで)。下が先手の広瀬五段。 ▲4六銀に18分使って、昼食休憩に入った。消費時間は▲広瀬1時間12分、△羽生42分。昼食の注文は両者ともなかった。対局再開は13時より (吟)