2026年7月

2026年7月 4日 (土)

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12時30分、伊藤二冠が27分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲藤井王位1時間53分、△伊藤二冠1時間2分。昼食は藤井王位が混ぜご飯、冷たい緑茶。伊藤二冠がうな重、温かい緑茶。浜松といえばうなぎ。混ぜご飯は刻んだうなぎとゴボウをたれで和えてご飯と混ぜ合わせた地元の郷土料理です。うなぎの皮はパリッと仕上げてあります。対局は13時30分に再開されます。

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浜松八幡宮は浜松市の中心街近くにある緑豊かな神社です。927年(延長5年)、許部神社が起源とされる長い歴史があります。境内には樹齢1000年を超える楠(くすのき)の巨樹があり、三方ヶ原の戦いで武田信玄に敗れた徳川家康はこの楠のうろに身を隠し、武田軍の捜索から逃れました。その際、木から瑞雲が立ちのぼったことから、「雲立楠(くもたちのくす)」と呼ばれるようになったと伝わります。

楠倶楽部は結婚式場・披露宴場として使われている建物。浜松八幡宮は縁結びの神様である伊邪那岐命(イザナキノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)が祀られ、由緒ある地で神前式を行うことができます。

タイトル戦が行われるのは初めて。浜松市は将棋の盛んな土地で、2017年には王将戦が行われています。立会人の森内九段も2011年、浜松城公園の一角にある茶室「松韻亭」で名人戦を戦いました。

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6月13日、東京・将棋会館で「将棋フェス2026」が開催されました。当日は天気にも恵まれ、多くのファンが訪れて会館前に大行列ができる盛況ぶりでした。さまざまなイベントが行われましたが、その中から席上対局の様子を紹介します。杉本昌八段と斎藤明六段、そして藤井王位と伊藤二冠が対局しました。

杉本昌八段と斎藤明六段の対局ではなんと藤井王位と伊藤二冠が解説役に。杉本昌八段と藤井王位が師弟でペアに、斎藤明六段と伊藤二冠が同門でペアになり、対局中に両陣営それぞれ1回の作戦タイムが設けられました。杉本昌八段は作戦タイムで藤井王位に意見を求めましたが、藤井王位はなぜか言葉少なで、師匠が「聞き手にならなくていいんだよ」と焦る場面も。対局は斎藤明六段が勝ちました。

イベントの最後を飾る藤井王位と伊藤二冠の対局では、永瀬拓矢九段と佐々木勇気八段の仲良しコンビが解説を務めました。伊藤二冠の先手で角換わり腰掛け銀に進み、先手は穴熊、後手は右玉に組んでじりじりとした展開に。公式戦さながらの緊張感ある戦いです。作戦タイムでは伊藤二冠と佐々木勇八段のペアがほのぼのとした会話でファンサービスをしたのに対し、藤井王位と永瀬九段のペアは大盤に集中して本気の作戦会議。千日手模様から伊藤二冠が果敢に打開しましたが、藤井王位が見事な指し回しで勝利を収めました。

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本局の観戦記は小池大志さんが担当します。北海道新聞・東京新聞・中日新聞・神戸新聞・徳島新聞・西日本新聞の各紙に掲載されます。中日新聞Webにも勝又清和七段が執筆する記事が掲載されます。

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(控室で検討中の森内九段=左、勝又七段=右)