6月13日、東京・将棋会館で「将棋フェス2026」が開催されました。当日は天気にも恵まれ、多くのファンが訪れて会館前に大行列ができる盛況ぶりでした。さまざまなイベントが行われましたが、その中から席上対局の様子を紹介します。杉本昌八段と斎藤明六段、そして藤井王位と伊藤二冠が対局しました。
杉本昌八段と斎藤明六段の対局ではなんと藤井王位と伊藤二冠が解説役に。杉本昌八段と藤井王位が師弟でペアに、斎藤明六段と伊藤二冠が同門でペアになり、対局中に両陣営それぞれ1回の作戦タイムが設けられました。杉本昌八段は作戦タイムで藤井王位に意見を求めましたが、藤井王位はなぜか言葉少なで、師匠が「聞き手にならなくていいんだよ」と焦る場面も。対局は斎藤明六段が勝ちました。
イベントの最後を飾る藤井王位と伊藤二冠の対局では、永瀬拓矢九段と佐々木勇気八段の仲良しコンビが解説を務めました。伊藤二冠の先手で角換わり腰掛け銀に進み、先手は穴熊、後手は右玉に組んでじりじりとした展開に。公式戦さながらの緊張感ある戦いです。作戦タイムでは伊藤二冠と佐々木勇八段のペアがほのぼのとした会話でファンサービスをしたのに対し、藤井王位と永瀬九段のペアは大盤に集中して本気の作戦会議。千日手模様から伊藤二冠が果敢に打開しましたが、藤井王位が見事な指し回しで勝利を収めました。










