18時30分から「新千歳空港ポルトムホール」で前夜祭が開催されました。
【第3局前夜祭|YouTube 中日新聞 東京新聞 将棋】
https://www.youtube.com/watch?v=Pn99XxI5mCA
「対局場のポルトムインターナショナル北海道は5年前に開業され、新千歳空港に直結する大変立地のいい素晴らしいホテルです。対局室は静謐でありながら飛行機の離発着が一望できるユニークなお部屋で、大きな注目を集めることと思います。第3局は流れを決める非常に重要な一局となることは間違いありません」
「私自身、北海道が大好きで、何度も来ています。王位戦の仕事で北海道に来るのは今回で2回目です。郷田王位-羽生竜王戦(1993年、第34期第2局)の記録係として同行しました。そのとき、歴史に残るような大チョンボをしまして。飛行機に乗るのが初めてで、対局に使う駒を羽田空港に忘れてしまいました。北海道新聞の方や空港の方がやさしくしてくださり、北海道を好きになるきっかけになりました。明日から第3局です。藤井王位の終盤の鋭さ、永瀬九段の粘り強さ。何度見ても私たちに驚きと新たな学びをもたらします」
「この千歳で王位戦が初めて行われることを光栄に存じているところです。千歳市は国立公園の支笏湖や千歳川沿いには道の駅があり、いろいろな見どころがあります。お二人が会場に入ってくるとき、すごい盛り上がりでした。第3局は今後のタイトル戦を占う大事な局面で、私も楽しみです」
(特別協賛社あいさつ 三宅秀俊・北海道伊藤園 取締役営業本部 副本部長)
「伊藤園は日本の文化であるお茶を取り扱う企業です。これまで歌舞伎や俳句、大相撲といった日本の文化を応援してまいりましたが、多く愛される将棋におきましても僭越ではございますが、第62期王位戦より協賛をさせていただき、本年で5年目を迎えることができました。海外では頭や気分をシャキッとさせる目的で、IT企業を中心にクリエイティブサポート飲料として親しまれています。今回の王位戦では、よりよい手をサポートできるのではないかと期待しております」