△2七銀打(図)は先手玉から遠い場所を攻めているようですが、先手にとって2八飛は7八金に次ぐ重要な守り駒ですから、この飛車を取ってしまうのが寄せの近道です。後手は自玉の守りも深く、▲5三金から▲5四角とされても△2三玉から△1二玉まで逃げ込めます。後手は攻防ともに死角なし、勝勢を築きました。
2025年7月30日 (水)
△2七銀打(図)は先手玉から遠い場所を攻めているようですが、先手にとって2八飛は7八金に次ぐ重要な守り駒ですから、この飛車を取ってしまうのが寄せの近道です。後手は自玉の守りも深く、▲5三金から▲5四角とされても△2三玉から△1二玉まで逃げ込めます。後手は攻防ともに死角なし、勝勢を築きました。