対局者それぞれの囲み取材が行われました。
(対局者インタビュー)
(藤井聡太王位)
「これまで全体として、序中盤でペースをつかまれてしまう展開が多かった。早い段階からしっかり読みを入れて、局面のバランスを取れるかがポイントになる。これまでどおり、2日間しっかり集中して指せたら。本局は先手番なので、より積極的に攻勢を目指したい。どういった展開になるかはまだ分からないが、中終盤で見応えのある対局にしたい」
(渡辺明九段)
「久々のタイトル戦で、モチベーション高く指せている。今シリーズは千日手もあって、大きな反響をいただいた。スコア的にはあとがなく、苦しい状況だが、このあとはどれだけ踏ん張れるか。一局ごとにいい将棋を指していくしかない」
このあとは非公開の関係者食事会が開かれます。(対局者は自室で食事)
本日のブログ更新は以上です。明日の対局をお楽しみに。
(書き起こし=武蔵)