先手が攻勢 上図は14時半頃、飛車を7四から▲4四飛と回った局面です。次に▲4一角や▲6四歩が厳しい狙いです。 福崎文吾九段は「△4三銀は▲同飛成△同金▲3二角があります。▲5六歩(63手目)から、先手の攻勢になっています」と話しています。うまい受けが必要な局面になっています。 (再開直後、考える渡辺明九段)
ラッキーサイダー (昼過ぎの金の湯) (その向かいにある有馬玩具博物館) (近くにある、サイダーの自動販売機) (世界中のいろいろなサイダーを集めている) (何が出てくるかわからない「ラッキーサイダー」のボタン。350円) (ラッキーサイダーボタンで出てきたのは「小樽うにラムネ」。試飲した武蔵記者によれば「うにの風味とラムネの甘さが絶妙なマリアージュを生み出している」らしい)
2日目の昼食休憩 伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦七番勝負第5局▲藤井聡太王位-△渡辺明九段は63手目▲5六歩の局面で12時半からの昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲藤井5時間22分、△渡辺5時間32分(持ち時間各8時間)。 対局は13時半に再開します。
力をためる 図は渡辺九段が△8六歩▲同歩と突き捨ててから△7三桂と跳ねた局面です。すぐに△7五歩や△8五歩で手を作っていく順も検討されていましたが、一旦手をためました。 次の手は争点の5筋、6筋を厚くする▲6八金上が有力と見られていますが、藤井王位は40分近く考えています。ふたりとも残り3時間を切りました。 (朝、駒袋から駒を出す藤井聡太王位)