2024年8月

2024年8月18日 (日)

Dsc_4117(明日の見どころについて語られた)

Dsc_4089(杉本昌隆八段。相掛かりを予想する)

Dsc_4143(中田功八段。相掛かり予想を聞いて「戦型は後手が決めるので相掛かりになるのかどうか」と話す)

Dsc_4210(豊川孝弘七段も相掛かりを本命に挙げる)

Dsc_4074(司会の武富礼衣女流初段は佐賀県出身)

以上で本日のブログ更新を終了します。
明日は9時対局開始です。

Dsc_3994(続いて乾杯に移った)

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【乾杯の安武弘子・西日本新聞社執行役員企画事業室長】
「本当に残暑厳しい九州ですけれども、明日からの伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦、熱い戦いが繰り広げられること祈念いたしまして、皆さんで乾杯させていただきたいと思います」

前夜祭の料理の一部を紹介します。

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両対局者のあいさつと花束や記念品の贈呈が行われました。

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【藤井聡太王位】
「私が唐津市に来るのは今回が初めてになりますが、虹の松原であったり、松浦川や唐津城など、どこを取っても絵になる素敵な町並みだなと感じています。先ほどお食事のほうも美味しいものがたくさんあると伺いましたので、そちらも楽しみにしています。明日からの第4局はシリーズ中盤戦の大きな一局になりますが、2日間集中して、皆さまに楽しんでいただけるような熱戦にしたいと思っています」

Dsc_3647【渡辺明九段】
「佐賀県での対局は何回かあるのですが、唐津市に来るのは私も初めてで、自然が豊かで山々や青々とした空が印象に残っています。対局者として来ると、なかなか外に出ることがないので観光というのは難しいのですが、いろいろな美味しい食べ物を用意していただいたとのことなので、それを明日からの対局の力に変えて頑張っていければ。第3局から少し間があいたので、また新しい気持ちで将棋盤に向かっていけたらと思います」

Dsc_3726(地元の少年少女による花束贈呈の様子)

Dsc_3772(記念撮影の様子)

Dsc_3810(両対局者のみの記念撮影)

Dsc_3842(地元から佐賀牛7キロが贈呈された)

Dsc_3879(佐賀牛を抱えて記念撮影)

Dsc_3930(棋士紹介で登壇する関係者)

Dsc_3956(翌日からの決戦に備えて退場する藤井王位)

Dsc_3964(続いて渡辺九段も会場を後にする)

18時から「メルキュール佐賀唐津リゾート」で前夜祭が行われました。

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【主催者あいさつの田川大介・西日本新聞代表取締役社長】
「歴史ある王位戦が唐津市で行われるのは2006年の第47期以来、18年ぶりになります。藤井王位が5連覇を目指し、渡辺九段が激しく挑む、将棋界にとって非常に注目される一戦です。この王位戦が皆さまにとって忘れがたい、出会いと学び、感動の舞台になることを願い、あいさつといたします」

Dsc_3393【主催者あいさつの日本将棋連盟非常勤理事・杉本昌隆八段】
「おふたりとも将棋界を代表するトップ棋士ですが、渡辺九段は読みを切り捨てて、絞り込んで、感覚で指せる天才なのかなと思っていて。藤井王位は考えて、考えて、考え抜く将棋なのかと。第3局では序盤の3時間10分の長考が話題になりましたが、名古屋-博多間を新幹線で移動すると大体それぐらいでしょうか。トップ棋士の長考がどれだけすごいのかにも注目していただけたらと思っております」

Dsc_3464【開催市あいさつの峰達郎・唐津市長】
「ここ唐津は食の宝庫でございまして、今回の勝負メシでは佐賀牛や海産物を使った10品目、勝負おやつでは松露饅頭をはじめとした唐津らしいおやつを12品目ご提供させてもらっています。おふた方が何を選んでくださるか、私たちも楽しみにしております」

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【特別協賛社あいさつの品川長久・株式会社伊藤園執行役員中四国・九州地域営業本部長】
「私ども伊藤園は将棋に限らず、日本の伝統文化を応援させていただいております。藤井王位、渡辺九段にも『お~いお茶』を飲んでいただいて、明日からの第4局が歴史に残る対局になることを願っております」

検分終了後に一般の記者会見と西日本新聞こども記者の皆さんによる質問が行われました。

Dsc_3134(まずは一般の記者会見でコメントする藤井王位)

Dsc_3206(続いてこども記者の皆さんが質問をする。将棋の夢は見ますかと聞かれる藤井王位)

Dsc_3232(続いて渡辺九段が質疑応答に対応する)

Dsc_3291(こども記者の取材に応じる渡辺九段。130万円のパソコンは役に立っていますかと聞かれ「いい質問だね」とつぶやく)

Dsc_3123(こども記者の皆さんと記念撮影に応じる両対局者。左から稲津遼大さん、原梨苗さん、渡辺九段、藤井王位、宮平陽央花さん、井上莉那さん)

16時35分頃から検分が行われました。盤駒は九州在住の愛棋家・江藤寿展さんから提供されたものを使用します。3組の駒が用意され、藤井王位が住谷師作の清安書を選びました。

Dsc_2915(検分の様子)

Dsc_2907(藤井聡太王位)

Dsc_2867(渡辺明九段)

Dsc_3031(立会人の中田功八段が照明の確認をする)

Dsc_2947(西日本新聞のこども記者の皆さんも熱心にメモを取る)

Dsc_3045(検分は約10分で終了した)

Dsc_3055(本局で使用される住谷師作の清安書の駒)

Dsc_3064(王将と玉将)