スローペース 15時過ぎ、佐々木七段は57分の長考で▲2九飛(25手目)と引きました。2日制のタイトル戦らしいスローペースの進行です。最近は事前研究で序盤を早く指して時間を温存することが多く、タイトル戦も例外ではなくなりました。本局は両者ともじっくり構想を練り、昔の相掛かりを思い起こさせる展開です。