2023年8月15日 (火)

相掛かりの珍しい進行に

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戦型は相掛かりになりました。第2局でも佐々木七段は相掛かりを目指しましたが、居玉のまま▲9六歩と指していたため、▲6八玉とした本局は異なる作戦です。先後同型で追随する△4二玉(10手目)は珍しい手で、直近の実戦例は2022年2月までさかのぼります。王位戦挑戦者決定リーグで指された一局で、先手は当時六段だった佐々木七段、後手は伊藤匠四段(現七段)でした。結果は後手勝ち。藤井王位が佐々木七段の実戦経験のある形を選んだともいえ、双方に十分な準備がありそうです。

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