昨日は、夕方18時から豊田市コンサートホールで前夜祭が行われました。そちらも模様を写真でお伝えします。
大島宇一郎・中日新聞社代表取締役社長
「藤井王位の大師匠は今は亡き板谷進九段です。東海の若大将で、抜群のリーダーシップを発揮しました。佐々木七段の大師匠は東海の鬼といわれた花村元司九段。真剣師からプロ入りした異色の棋士でした。個性的な二人の孫弟子が歴史的遭遇して東海地方で激突する。将棋ファンの皆さんには特別な対局と推察しています」
佐竹康峰・日本将棋連盟常務理事
「私は将棋は指せませんで、観る将ですが、私もファンの一人として大いに注目しています。若い二人の棋士がすばらしい棋譜を残してくれることを願ってやみません」
太田稔彦・豊田市長
「豊田市は車のイメージがありますが、農業もさかんです。お二人の食事やスイーツはほとんど地元の食材でできあがっています。ぜひご注目ください。市の文化振興財団が中心となって長年、小学生を対象とした将棋フェスタというイベントを開催しています。裾野の広い将棋ファンが豊田市にはたくさんいます。藤井王位は小学生のときに瀬戸から来て参加してくれました」