2022年9月 6日 (火)

牧之原市と田沼意次

牧之原市は田沼意次と関わりが深い地です。1758年に相良藩(現在の牧之原市)の大名になり、1767年に相良城の築城を開始しました。東西500m、南北450mで約7万坪の規模だったそうです。相良城は田沼意次の失脚後に打ち壊されてしまいましたが、城の跡地は現在の市役所等の建物に生まれ変わるなど受け継がれています。

田沼意次は相良の地に多大な貢献を与えています。助成金を出して防火対策、街道、相良港の整備などのインフラを整備したり、製塩の助成、養蚕、ハゼの木の栽培を奨励するなどの殖産興業政策を行ったりしました。

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