平田寺 平田寺は臨済宗の寺院です。こちらは古い歴史があります。 弘安6年(1283年)に龍峯宏雲によって開山されました。本堂は戦国時代に焼失しましたが、天明6年(1786年)に相良藩主の田沼意次によって再建されています。なお、田沼意次はこの2年後に江戸で死去。70歳の生涯でした。後ほど紹介いたします。 平田寺では国宝に指定されている聖武天皇の勅書が所蔵されており、実物は非公開ですが牧之原市資料館でレプリカを見ることができます。