2022年5月31日 (火)

飛車金交換

▲8七同玉

その後、池永五段は守りの銀を前に送り出し、8筋の玉頭から攻め立てました。図の▲8七同玉の局面は飛車金交換の駒割り。先手は駒得ですが玉が孤立しており、貴重な手番は後手が握っています。

先手からは次に▲3三歩成や▲8一飛の反撃があるため、池永五段としては、このまま厳しく攻め続けたいところです。

池永五段