終局後に主催者インタビューがありました。そのあと、両対局者はすぐに解説会場のある中日新聞本社に移動。解説会場で対局を振り返り、本社内にある和室に移動して感想戦を行います。
※撤収の都合上、感想戦写真や感想戦コメントのアップは遅くなる見込みです。
(豊島将之王位。第1局は完勝だった)
「駒組みのあたりは作戦でした。(中盤は)打った角が働くかどうかとか、桂も手放しているのでこれでどうなるかとかといった感じでした。飛車を取ったあとは駒得なので指せると思いましたが、寄せまではまだわからなかったので先は長いと思いました。▲3二竜から▲5三金で勝ちになったと思います」(豊島王位)
(木村一基九段は苦しい時間が長かったか)
「一局を通じて私のほうから動きにくい状況が続き、苦しいまま、ずるずるといってしまいました。作戦がよくなかったというか、うまく指されたという印象があります」(木村九段)