2019年7月
第2局は「京王プラザホテル札幌」で開催
豊島将之王位に木村一基九段が挑戦する第60期王位戦七番勝負。第1局は豊島王位が制しました。
第2局(北海道新聞社主催)は7月30日(火)、31日(水)の2日間にかけて北海道札幌市「京王プラザホテル札幌」で行われます。
持ち時間は各8時間。両日とも9時対局開始で、12時30分から13時30分までは昼食休憩。1日目の18時以降に封じ手を行い、翌日9時から指し継ぎます。先手番は木村一基九段です。
立会人は島朗九段。副立会人は野月浩貴八段。記録係は山本博志四段が務めます。現地大盤解説は野月浩貴八段と久津知子女流二段、観戦記は大川慎太郎さんが担当します。
【北海道新聞 どうしん電子版】
https://www.hokkaido-np.co.jp/
【京王プラザホテル札幌】
https://www.keioplaza-sapporo.co.jp/
【棋譜再生ページ】
http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/60/oui201907300101.html
本局の中継は棋譜コメントを銀杏、本ブログを玉響が担当します。よろしくお願いいたします。
感想戦
(勝った豊島王位は幸先のいいスタート)(敗れた木村九段。作戦がうまくいかなかったか)(感想戦は30分ほどで終了した)
中日新聞の特集はこちらから。
本局の中継は以上で終了いたします。ご観戦いただき、ありがとうございました。第2局は7月30日、31日に北海道札幌市「京王プラザホテル札幌」で行われます。お楽しみに。
大盤解説会に
終局直後
終局後に主催者インタビューがありました。そのあと、両対局者はすぐに解説会場のある中日新聞本社に移動。解説会場で対局を振り返り、本社内にある和室に移動して感想戦を行います。
※撤収の都合上、感想戦写真や感想戦コメントのアップは遅くなる見込みです。
(豊島将之王位。第1局は完勝だった)
「駒組みのあたりは作戦でした。(中盤は)打った角が働くかどうかとか、桂も手放しているのでこれでどうなるかとかといった感じでした。飛車を取ったあとは駒得なので指せると思いましたが、寄せまではまだわからなかったので先は長いと思いました。▲3二竜から▲5三金で勝ちになったと思います」(豊島王位)
(木村一基九段は苦しい時間が長かったか)
「一局を通じて私のほうから動きにくい状況が続き、苦しいまま、ずるずるといってしまいました。作戦がよくなかったというか、うまく指されたという印象があります」(木村九段)