2019年7月

2019年7月29日 (月)

木村九段をはじめとした関係者は、東京・羽田空港から北海道・新千歳空港に移動。空港からは送迎バスで京王プラザホテル札幌に向かいました。豊島王位、野月八段、久津女流二段とは現地で合流する予定です。このあと17時からは検分が行われます。

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Dsc00646(新千歳空港に到着。日本将棋連盟理事・鈴木輝彦八段と立会人・島朗九段が談笑していた)

Dsc00647(挑戦者・木村一基九段)

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豊島将之王位に木村一基九段が挑戦する第60期王位戦七番勝負。第1局は豊島王位が制しました。

第2局(北海道新聞社主催)は7月30日(火)、31日(水)の2日間にかけて北海道札幌市「京王プラザホテル札幌」で行われます。

持ち時間は各8時間。両日とも9時対局開始で、12時30分から13時30分までは昼食休憩。1日目の18時以降に封じ手を行い、翌日9時から指し継ぎます。先手番は木村一基九段です。

立会人は島朗九段。副立会人は野月浩貴八段。記録係は山本博志四段が務めます。現地大盤解説は野月浩貴八段と久津知子女流二段、観戦記は大川慎太郎さんが担当します。

【北海道新聞 どうしん電子版】

https://www.hokkaido-np.co.jp/

【京王プラザホテル札幌】

https://www.keioplaza-sapporo.co.jp/

【棋譜再生ページ】

http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/60/oui201907300101.html

本局の中継は棋譜コメントを銀杏、本ブログを玉響が担当します。よろしくお願いいたします。

2019年7月 4日 (木)

その後は中日新聞本社内の和室に移動し、感想戦を行いました。Photo_10

Photo(勝った豊島王位は幸先のいいスタート)Photo_12(敗れた木村九段。作戦がうまくいかなかったか)Photo_15(感想戦は30分ほどで終了した)

Photo(豊島王位は感想戦終了後、再度インタビューを受ける)

中日新聞の特集はこちらから。

本局の中継は以上で終了いたします。ご観戦いただき、ありがとうございました。第2局は7月30日、31日に北海道札幌市「京王プラザホテル札幌」で行われます。お楽しみに。

終局後、両対局者と立会人の杉本昌八段は大盤解説会に移動し、ファンの前で本局を振り返りました。

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Photo_4 (特に仕掛け周辺を解説する)

Photo_5(両対局者と杉本昌八段は15分ほどで降壇。その後は澤田六段と中澤女流初段が解説会を続けた)

終局後に主催者インタビューがありました。そのあと、両対局者はすぐに解説会場のある中日新聞本社に移動。解説会場で対局を振り返り、本社内にある和室に移動して感想戦を行います。

※撤収の都合上、感想戦写真や感想戦コメントのアップは遅くなる見込みです。

Dsc_3009(豊島将之王位。第1局は完勝だった)

「駒組みのあたりは作戦でした。(中盤は)打った角が働くかどうかとか、桂も手放しているのでこれでどうなるかとかといった感じでした。飛車を取ったあとは駒得なので指せると思いましたが、寄せまではまだわからなかったので先は長いと思いました。▲3二竜から▲5三金で勝ちになったと思います」(豊島王位)

Dsc_3020(木村一基九段は苦しい時間が長かったか)

「一局を通じて私のほうから動きにくい状況が続き、苦しいまま、ずるずるといってしまいました。作戦がよくなかったというか、うまく指されたという印象があります」(木村九段)

Dsc_3033(インタビューが終わると、すぐに駒が片づけられた)

Dsc_3040(車で解説会場まで移動する)