決断の角打ち 34分使って、羽生九段は、図の角打ちを決断しました。飛車に狙いをつけた手ですが、間接的に7三の銀をにらんでいます。打った角が働くかどうかで、形勢が動きそうです。 (対局開始直前の羽生九段。気持ちを高めるように、上を向いていました)