本局で使用されている駒 本局で使用されている駒は、竹風師作の錦旗書の駒。これは2010年に亡くなられた北海道将棋連盟常務理事の新井田基信さんが所蔵していたもの。最近、新井田さんの兄が北海道支部連合会に寄贈されたものでした。余りの歩が4枚もある珍しい駒。タイトル戦で使われる駒では歩は2枚余ることがほとんどです。検分前に確認した立会人の屋敷九段は、箱に歩を2枚残したまま、駒を駒袋に入れていました。 (両対局者と立会人が記念に揮毫)