17時20分、中座七段が大盤解説会にゲスト出演しました。野月八段は「穴熊の先手側を持ってみたい」という見解でした。
野月八段と中座七段は一例として、96手目△1五香に▲4一と△同銀▲1四桂が示しました。以下△3二玉▲5二銀不成△同金(△同銀は▲2一竜△同玉▲2二金の筋があります)▲2二金△3三玉▲4一竜(参考図)と進むと先手勝ち筋のようです。
(中座七段がゲスト出演)
(およそ500人が来場。指し手が進まない間に解説者が形勢判断を聞く。野月八段が先手持ちで解説していたこともあってか、多くの方が菅井王位よしに手を挙げた)