2018年6月

2018年6月 4日 (月)

41図は10時47分頃の局面。
1手前に豊島八段が△6五歩と仕掛けて、羽生竜王は9分使って▲3五歩と攻め合いに出ています。前例があるとはいえ、かなり早い進行です。

Img_6387 先攻した豊島八段。仕掛けの△6五歩までに消費した時間はわずかに5分だった。

Img_6393 羽生竜王は9分で▲3五歩と応じた。通算消費時間は17分だった。

Img_6371 豊島八段は9時40分頃には着座していた。羽生竜王は50分頃に入室。

Img_6374 羽生善治竜王。

Img_6385 豊島将之八段。

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Img_6414 対局は定刻通り、10時に開始した。

Img_6420 振り駒で先手番に決まった羽生竜王。初手は▲7六歩だった。

Img_6425 豊島八段は△8四歩と応じた。

2018年6月 3日 (日)

菅井竜也王位への挑戦権を争う、第59期王位戦は挑戦者決定戦を迎えました。紅組リーグを勝ち上がったのは羽生善治竜王です。前王位でもある羽生竜王は過去に王位を18期獲得しており、今期は返り咲きを目指します。一方の白組はプレーオフを制した豊島将之八段が勝ち上がりました。タイトル戦登場はこれまで4回。王位戦では初のタイトル挑戦を目指します。両者の過去の対戦は21回で、羽生竜王12勝、豊島八段9勝となっています。
対局は東京・将棋会館にて10時開始。持ち時間は各4時間、先後は振り駒で決定します。

【第59期王位戦挑戦者決定リーグ表】(日本将棋連盟HP)
https://www.shogi.or.jp/match/oui/59/hon.html

中継は棋譜・コメントを吟、本ブログを八雲が担当いたします。
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