挑戦者決定リーグ戦白組を振り返る 挑戦者決定リーグ戦白組は、最終戦を前に菅井七段、佐藤天彦名人、佐々木勇気五段の3人が3勝1敗で並ぶ展開で、2人、または3人によるプレーオフの可能性もありました。結果は菅井七段のみが最終戦で勝利を挙げ、優勝を決めました。また、同じく最終戦に勝って3勝2敗とした豊島八段が、規定によりリーグ残留を果たしました。菅井七段の挑戦者決定戦進出は第56期以来2度目。王位戦では第53期の藤井猛九段以来となる振り飛車党のタイトル戦挑戦となるでしょうか。 (イベントで指導対局中の菅井七段)