じっくりとした展開 図は11時20分ごろの局面。じっくりとした展開です。前例は30局を超え、羽生王位は今期棋戦戦五番勝負で先手番を、木村八段も同じ時期の順位戦で後手番を経験しています。木村八段は当時、図で△2三銀としましたが、△7四歩や△7七同角成も同じくらい実戦例の多い手です。 (木村草太さんは両対局者の揮毫扇子を持参していた)