炭酸せんべい 控室にあった炭酸せんべい。有馬温泉の銘菓で、地元の炭酸泉を利用し、小麦粉、そして塩と砂糖のみで作られます。 (「シンプルな味で、ほんのり甘さが伝わります」と畠山鎮七段) (こちらが炭酸せんべいを作っている三津森本舗) (お店に入ると炭酸せんべいの製造過程を見ることができます) 【元祖三津森本舗】 http://www.tansan.co.jp/
1日目午後のおやつ 15時になり、両対局者に午後のおやつが運ばれました。 (瑞苑の仲居さんたちが手分けして対局室まで運びます) (羽生王位のおやつは、黒豆タルトとホットレモンティ) (木村八段のおやつは、季節の和菓子とアイスミルク)
木村八段が仕掛ける 時刻は14時を回り、▲6五歩以下△4二角▲4六角△9二飛▲3五歩と進みました。 公式戦の同一前例は2局あります。2015年10月の▲豊島将之七段-△広瀬章人八段戦(棋王戦)は、△3五同歩▲2六銀に△7三銀と上がり、▲3五銀△7四銀▲3四歩△同銀▲同銀△同金▲2四歩△同歩▲2二歩(参考1図)と進んでいます(結果は後手勝ち)。 そしてもう1局の前例は、2009年9月の▲渡辺明竜王-△郷田真隆九段(王将戦、肩書は当時)戦で、こちらは△3五同歩▲2六銀に△3六歩と伸ばし、▲2四歩△同歩▲2五歩△4五歩▲6八角△7三銀▲2四歩△2二歩▲2五銀(参考2図)と進んでいます(結果は先手勝ち)。
対局再開(2) (木村八段が棋譜を確認中に、羽生王位が入室) (羽生王位は着席すると、すぐに前傾姿勢になった) (13時30分、木村八段は再開の合図を聞いてもすぐには指さない) (そして2分後、力強く▲6五歩を着手した)
対局再開(1) (再開10分前の対局室) (畠山鎮七段、大橋三段、観戦記担当の相崎さんがすでに着席している) (対局者それぞれに、冷水とほうじ茶が入ったポットが置かれている) (木村八段の盆にのみサイダー味のドロップが置かれていた) (13時27分、木村八段が入室) (着席すると、すぐに記録係から棋譜を受け取った)