1日目のTwitter解説担当は所司和晴七段です。Twitter解説は日本将棋連盟モバイルのTwitterアカウントからご覧いただけます。
■Twitter解説■
所司和晴七段>将棋ファンの皆様おはようございます。王位戦第2局の1日目の解説を担当させていただきます所司和晴です。今日は1日よろしくお願いします。王位戦第1局はご存知のように羽生善治王位が先勝しました。横歩取りの戦型で中盤戦では後手が一歩得し、居飛車対振り飛車のような感じになる珍しい展開でした。途中端攻めをしたあたりでは広瀬章人八段が十分に思えましたが、最後は羽生さんが差をつけての勝利となりました。第2局の戦型予想はお互い何でも指せるタイプなので難しいです。角換わりか矢倉かその他(相掛かり、横歩取り、振り飛車など)の戦型がそれぞれ3分の1ずつぐらいのような気がします。しいてどれにするかといえば、一応角換わり腰掛け銀を予想してみます。1日目での注目は戦型予想とともに、どちらがどこで前例を変える(新手を指す)かと、その後の展開などが見所と思います。