2日目昼食休憩 12時30分、76手目△9五歩の局面で昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲羽生5時間58分、△広瀬4時間48分。昼食は羽生王位に白身魚の唐揚げ膳、広瀬八段にうな重膳をそれぞれ注文しました。 (羽生王位の白身魚の唐揚げ膳) (広瀬八段のうな重膳)
鼓ヶ滝 中の坊瑞苑から10分ほど歩くと、「鼓ヶ滝」の落水が注ぐ「滝川」の清流に出会います。水の色からは台風11号の影響はうかがえません(撮影したのは対局1日目です)。 (川沿いを歩くだけでも涼やか) さらに上流へ向かうと「鼓ヶ滝公園」の中を抜けます。 (この季節は浅い流れに素足を浸して歩く人も)鼓ヶ滝公園のいちばん奥まで行くと、豊富な水量が流れ落ちる鼓ヶ滝に着きます。 (名前は滝つぼから鼓を打つかのような響きが聞こえていたことに由来するという) (中の坊瑞苑に飾られている滝の絵。鼓ヶ滝の特徴がよく表現されている)
広瀬八段が先手陣に手をつける 図は12時頃の局面。△8六歩▲同歩と8筋の歩を突き捨ててから△9五歩と突いたところ。受け一方では勝てないと見て相手陣に嫌味をつけていきます。△9五歩までの消費時間は▲羽生5時間14分、△広瀬4時間48分。
中の坊瑞苑の庭園(2) 頂上の東屋から道なりに下ると、赤い鳥居が見えてきます。「正一位 清高大明神」とありました。 (鳥居の「足もと」はコケむしていた) (ご神体正面の灯籠には鹿のレリーフ) (さらに石段を下って行くと、こちらの門に出た。庭園の紹介はこれにて終わり)
内藤國雄九段 今朝の封じ手開封は正立会人の内藤九段が務めました。内藤九段は第13期と第23期に王位のタイトルを獲得しています。 (継ぎ盤の検討を見守る) (今度は継ぎ盤の前へ) (激しい局面が並んでいた)