２日目の朝、対局室では両立会人が盤側に座り、記録係の荒木三段が駒を磨いていました。道具の手入れも記録係の大事な仕事。盤や駒台も拭いて対局に備えます。先に対局室に姿を現したのは広瀬八段。８時45分の入室でした。羽生王位は８時51分に入室。対局の準備が始まりました。

８日、９時に２日目が開始。羽生王位の封じ手は、大方の予想通り△７一玉でした。

２日目のTwitter解説は宮田敦史六段が担当します。日本将棋連盟モバイルのTwitterアカウントからご覧ください。

■宮田敦史六段プロフィール
棋士番号　241
生年月日　1981年６月５日
出身地　埼玉県吉川市
師匠　所司和晴七段
昇段履歴
1992年　６級
1996年　初段
2001年10月１日　四段
2004年４月１日　五段
2010年９月３日　六段

８日の蒲郡市は小雨が降る天気です。

■２日目のスケジュール

9:00　封じ手開封、対局再開

10:00　おやつ

12:30～13:30　昼食休憩

15:00　おやつ

■日時：７月８日（水）14時～終局

■場所：銀波荘２階コンベンションホール「有明」

　（愛知県蒲郡市西浦町大山25）

■解説：松尾歩八段

■聞き手：室田伊緒女流二段

■入場料：無料（定員200人、先着順）。両対局者のサイン色紙などが当たる次の一手クイズあり

■問い合わせ先：銀波荘（電話：0533-57-3101）
　※事前予約は受け付けていません
　http://www.shogi.or.jp/topics/event/2015/06/56_1.html

19時から、関係者を集めての食事会が行われました。両対局者もともに食事をとりました。

（夏の景　旬の恵み色々）

（三河湾　夏の旬　"あかざ海老の姿造り"　真鯛の洗い　中とろ　鰹たたき　射込み烏賊　栄螺）

（季節の椀物　帆立茶巾　夏野菜）

（旬の焼き物　活き鮑の踊り焼き）

（涼味のど越し　地元蒲郡産のひやむぎ　もろこし豆腐　美味だし）

（止め肴　三河湾の活き鱧落し　梅肉醤油）

（お食事　真鯛のあら汁地味噌仕立て　愛知県三河安城産こしひかり　香物三品）

（水菓子　デザートプレート）