18時からJR九州ホールで前夜祭が行われました。
(主催者あいさつ 川崎隆生 西日本新聞社代表取締役社長)
【川崎社長あいさつ】
第3局は王位戦では初めて、タイトル戦全体では22年ぶりの持将棋でした。九州では第4局が行われることが多く、2-1や3-0と差がつくものですが、今回はイーブンで再スタートする意味がある第4局と思っています。
うちの将棋記者によると、羽生さんは勝ちになると手が震え、木村さんは勝ちと読むと表情が渋くなるそうです。それらが、どちらにいつ出るか楽しみにしています。
(開催市代表あいさつ 大野利久 福岡市副市長)
【大野副市長あいさつ】
全国に1200万人が将棋を指せるそうですが、多くの方が固唾を飲んで見守っていることでしょう。いやがおうにも期待が膨らみます。
福岡について触れると、福岡市が誕生して今年で125年、当時5万人だった都市は現在では150万人を超えました。
(来賓あいさつ 青柳俊彦 九州旅客鉄道株式会社代表取締役社長)
【青柳社長あいさつ】
JR九州は観光列車を運行していますが、ご乗車された方は、九州の人はあたたかいもてなしてくれると喜んでいます。
対局者のお二人は明日のことを考えているような厳しい表情ですが、九州のもてなしとおいしい食事をいただいて、明日に備えてほしいと思っています。