封じ手 定刻の18時になると、羽生王位はすぐに次の手を封じる意思表示をした。封じ手用紙と封筒を持って隣の部屋へ移動する。関係者が対局室に入り、羽生王位が戻るのを待った。しばらくして羽生王位が戻り、2通の封筒を木村八段に渡す。木村八段が封筒にサインし、羽生王位に返す。最後に羽生王位が封筒を立会人の淡路九段に渡して、1日目が終了した。 (文)