羽生王位に工夫の一手 16時30分ごろ、羽生王位に工夫の一手が出ました。△6四歩。自ら角道を止めてしまうので予想されていませんでした。木村八段が長考しています。このまま封じ手ということもあるかもしれません。(銀杏) (控室の検討風景)
歩がぶつかる 羽生王位は46手目に△9五歩として歩がぶつかりました。ただ、本格的な戦いになるのでなく、歩を持って相手の動きに対応しやすくする意味があります。実戦は▲9五同歩△同香▲9七歩と進みました。そこで△4二銀▲2五桂△4五歩(▲同銀なら△4四歩で9筋で手にした歩で銀を取れる)とするのが一例です。(銀杏) (色紙に揮毫する鈴木女流二段)
1日目午後のおやつ 1日目午後のおやつは羽生王位がホットレモンティーとショートケーキ、木村八段はホットコーヒーとマンゴーココナッツプリン。「昭和のスイーツ男子」(平成は糸谷哲郎六段だとか)を自称する畠山鎮七段は「木村八段はココナッツ系が好きなのですね。午前はパンナコッタでしたし」と分析していました。 (羽生王位のおやつ) (木村八段のおやつ) (牛蒡)