2014年7月 9日 (水)

中村修九段は後手持ち

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14時2分、木村八段は3分の考慮で△4九飛と打ちました。

▲4一角と打たれる手を消して攻防によく利いています。

この局面で中村修九段は後手持ちの見解を示しています。

理由は、

・後手の飛車二枚で挟撃体制ができていること

・先手からの早い攻めがないこと

・5五金が攻防に働いていること

をあげています。

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中村修九段は「ここで何かうまい手をひねりだしたいなあ」と話します。

羽生王位は39分の考慮で▲8三角と打って、▲7四角成から辛抱する展開を選びました。

(野辺)