検分 16時30分ごろに検分が始まった。立会人の田丸九段が、用意された2組の駒を両対局者に差し出す。羽生王位が駒を並べ、使う駒を決める。その後に調光の具合が確認され、少し暗いと両対局者から意見が出て、天井の照明をつける。最後に封じ手をするスペースを確認し、検分は終了した。 (文)