定跡を作る 二人は初手▲7六歩以外は1手ずつじっくり時間を使って指しています。独特の間合いが必要な戦型ですが、1局ごとに定跡を作り上げていこうとする思いを感じます。藤井九段は50分近い長考で18手目△2四歩。後手は囲いの形を決めずに指し進めています。 (対局カメラから序盤の難所を考える両対局者)