2012年7月

2012年7月24日 (火)

3517時ごろの局面。手数は35手、封じ手まであと1時間。ここ数手以内に封じ手になるでしょう。あるいは、この局面で封じ手になってもおかしくありません。中盤戦の重要局面を迎えています。


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(控え室の勝浦修九段。北海道紋別市出身)
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(勝浦九段の手元には封じ手の封筒が用意されていた)

(牛蒡)

33藤井九段は長考の末に▲9五歩と桂頭を攻めました。桂は先手が最も欲しい駒、後手が最も渡したくない駒です。本譜は以下△9五同歩▲同香と進みました。激しい変化に進みそうです。


(牛蒡)

箭子涼太(やこ・りょうた)3級が控え室を訪れました。箭子3級は北海道在住、関西奨励会所属、佐藤康光王将門下。継ぎ盤の前に座って検討しています。箭子3級は前期七番勝負第3局の小樽対局でも、控え室を訪れて勉強していました。当時のブログ記事はこちら

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(屋敷九段と箭子3級の継ぎ盤)
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(32手目△9三桂の局面から9筋攻めと▲6五角を絡めた変化が検討されていた)

(牛蒡)