一手が重い時間帯 15時50分頃、控え室に伊藤真吾四段が現れた。▲村山-△丸山戦を並べ、「すごい将棋ですね。形勢はわからないです」と話す。どの将棋も午前中に比べ、1手に費やす時間が多くなってきた。一局の山場を迎える時間帯だけに、容易に決断できる局面は少なくなっているはずだ。 (外は風が出てきて日差しも弱まり、さわやか) (文)