2011年9月12日 (月)

1時間25分の長考

20110912hh38zu

16時過ぎ、羽生二冠は1時間25分の長考で△7四歩を着手しました。消費時間は▲広瀬2時間30分、△羽生3時間11分。
「△7四歩自体は決めていた指し手でしょう。これだけ考えたということは、▲6五歩、▲9六歩、あるいは▲6五歩△4二銀のあと▲3八金や▲9八香など全ての考えられる変化に対して、詰む詰まないというところまで深く読んだということだと思います」(真田七段)

【Twitter解説】
西川和宏>(38手目)やはり△7四歩ですね。△7五歩▲同歩△7二飛の仕掛けを見ています。ここは▲6五歩の一手でしょう。先程の△7二飛に▲4五歩で反撃できます。決戦の時が近づいてきました!

(八雲)