羽生二冠、腰を落として考える 図は17時過ぎの局面。広瀬王位の103手目▲3五銀は詰めろ逃れの詰めろ。△7九竜▲6九銀と合駒を使わせてもまだ後手玉の詰めろはほどけません。後手も一手でも間違えれば即逆転する状況です。羽生二冠はここで腰を落として考えています。 17時15分頃の控室。森下九段、深浦九段、阿久津七段、佐藤(慎)四段が最終盤の検討をしています。 (八雲)