2011年8月10日 (水)

羽生二冠、腰を落として考える

20110810hh103zu

図は17時過ぎの局面。広瀬王位の103手目▲3五銀は詰めろ逃れの詰めろ。△7九竜▲6九銀と合駒を使わせてもまだ後手玉の詰めろはほどけません。後手も一手でも間違えれば即逆転する状況です。羽生二冠はここで腰を落として考えています。

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17時15分頃の控室。森下九段、深浦九段、阿久津七段、佐藤(慎)四段が最終盤の検討をしています。

(八雲)