2011年8月
2011年8月30日 (火)
二日目の解説は高野秀行六段
第6局二日目は本日9時より開始
スローペースで展開した一日目が明け、いよいよ決着の二日目が始まる。きょうの秦野市は晴れ。夜に雨が降るとの予報だが、それまでは青空が続きそうだ。日差しは強く、最高気温は28度の予想。
・北海道新聞特集サイト http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/52oui/
・鶴巻温泉・旅館 元湯陣屋 http://www.jinya-inn.com/
(文)
2011年8月29日 (月)
一日目食事会
立会人に聞く封じ手予想
立会人の塚田泰明九段と副立会人の飯島栄治七段による封じ手予想と2日目の展望です。
羽生二冠が△6四角と打って攻めていましたが、▲7五歩で先手が反撃していく展開になりそうです。
封じ手は△7五同歩が自然ですが、△3六歩を利かすかどうか。いまなら▲3八金の一手です。私は△7五同歩を本命にしたいです。
何と言っても、△6四角が印象に残りました。駒組みが続くと思い、発想にありませんでした。羽生先生らしい奇手で、本局の命運をかけました。
封じ手前の▲7五歩にも意表を突かれました。▲8六歩で十分だと思っていたからですが、確認したら、つり合いが取れていたことが分かりました。普通の相振り飛車とは違う展開になっています。手探りの状態が続きそうで、戦いが始まるまでの流れが楽しみです。
封じ手は△7五同歩で、▲6六銀から乱戦が起きそうです。
(銀杏)