羽生二冠が封筒を手に対局室に戻ってくる。塚田九段は羽生二冠から封筒を受け取ると、広瀬王位に渡す。広瀬王位は封筒の上下に署名をし、畳の上に一度封筒を置いた。

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羽生二冠が封じ手を記入するために退室。対局室では広瀬王位が、立会人の塚田九段とともに羽生二冠の帰りを待つ。

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定刻の18時、図の局面で羽生二冠が次の手を封じる意思を示した。ここまでの消費時間は広瀬2時間52分、羽生4時間50分。二日目はあす30日の9時より行われる。

（陣屋ロビーの上、陣屋事件に関する展示物の横に二人の「王位」の色紙が並んでいる）

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（升田幸三・実力制第四代名人の肖像）

（「強がりが　雪に轉（ころ）んで　廻り見る」）

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（湧き水をポンプで循環させて、滝をつくっている。小川を管理している方によると、昔はいまの3倍以上の水量があったとのこと。山が削られてから湧水量が減った）

（小川では蛍のエサとなる貝、カワニナが飼育されている。蛍の幼虫はカワニナの小さな個体を食べ、成虫になってからは幼虫のときにたくわえた栄養だけで活動する。そのため蛍の寿命は短い）

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