2011年8月28日 (日)

検分 (3) 検分終了

用意された駒は2組。静山(せいざん)作・菱湖(りょうこ)書、影水(えいすい)作・錦旗(きんき)書の2つから、広瀬王位が静山作の駒を選んだ。室内の調光について、羽生二冠が西陽の強さを気にした。これには、対局中に雨戸を閉めて対応することに。検分は滞りなく進み、17時過ぎに終了した。

154
(左側の王将の底に、かすかに「静山作」と刻まれているのが判別できる)

183

107

225_2

162

235

251
(検分中、西陽が差していた対局室。カメラの位置関係で障子を閉めることはできないが、雨戸が閉められて光が遮断される)

この後、18時から関係者のみを集めた食事会が行われる。

(文)