詰ましにいく後手 本局もいよいよクライマックス。モニターからは秒を読む声がひっきりなしに聞こえてくる。 寄せありとみて、羽生は詰ましにかかった。 果たして先手玉は寄っているのだろうか。 「これは詰まない変化じゃなかったっけ?」と控室の関係者。 詰むや詰まざるやの局面となった。 (若葉)