(両対局者が大盤解説会場へ。拍手で迎えられる)
(両対局者がひとことずつコメント)
広瀬章人王位
「序盤は手将棋の難しい将棋になりました。1日目が終了したところでは失敗したかなと思っていましたが、△4九銀(80手目)と打った辺りから、少しずつ良くなったのかなと。最後はギリギリの勝負を勝てたので、達成感があります。七番勝負はまだまだ続くので、2局目以降も新聞などで是非ご覧になってください」
羽生善治二冠
「力戦調の難しい将棋になりました。損して動かなければならないので作戦的に面白くなかったですね。難しいと感じるところもありましたが△4九銀(80手目)があって、どうも苦しいです。最後も2四飛がよく利いていて足りないですね。2局目以降も頑張りたいと思います」
(ある女流棋士が両対局者を撮影)
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(翔)