2011年7月

2011年7月26日 (火)

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(やがて羽生二冠が封じ手を終えて入室)


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(封筒を立会人の内藤九段へ)


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(一息つく羽生二冠)


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(広瀬王位も署名を書き入れる)


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(1日目が終了した。対局は明日9時に再開される)


(若葉)

Oui2011072641_4 【Twitter解説】
佐藤天彦>▲6六角と打ちました。対して△7四銀に▲7六歩は△7三桂で、そこで▲7五歩△6五銀▲同銀△同桂は駒が捌けて後手成功。△7三桂に▲7七桂はあるかもしれませんが、△6四歩と突かれると大決戦になり先手としてもリスキーなのでどうか。今回は△6二金が7三の桂に紐をつけており、なにかの時(▲5五角等)に当たらないので△7四銀と指しやすい意味はあります。△7四飛には▲3三角成があるんですね。金が6一なら放置も出来ますが、この形だと受け辛そうです。ということは△7四銀が本命ですか。

見る側は気楽なんですが、対局者は△7四銀に▲7六歩が大丈夫だということをしっかり読みきらないといけません。こういう場面は随所にあり、時間を使って読みの精度を上げなければならないので、
持ち時間が長くても最後は秒読みの熱戦になるんです。

封じ手になりましたね。予想は△7四銀です。7五の歩を取らせる手もあるとは思いますが、実利を得られてしまうので、出来ればここは頑張りたいところです。形勢ですが、現局面まで先手が悪い手を指している気配はあまり感じられないので先手劣勢ということはないと思います。やはり後手の方が陣形的にまとめ辛く、薄いので勝ちにくそう。というわけで、私は少し先手持ちですね。

(吟)

古くから温泉街として栄えていた有馬。
海から遠く離れているため、魚を仕入れるのも一苦労だった。
その名残が「魚屋道(ととやみち)」と呼ばれる山道で、神戸から六甲山を経由して有馬まで続いている。
現在は登山コースとして親しまれている。


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(有馬側の入り口には「虫地獄」と書かれた石碑が立っている。その昔この近辺には炭酸泉が湧いており、大量に虫の死骸があったことからこの名前がついたそうだ。成分がわからなかったことから、炭酸泉は昔は「毒水」と呼ばれていた)


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(休日には多くの登山客が訪れる)


(若葉)

湯本坂を登っていくと、「タンサン坂」と呼ばれる坂に続いていく。
その先にあるのが「炭酸泉源公園」。字の通り、炭酸泉が湧く公園だ。


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(公園の敷地内にぼこぼこ吹き出ている)


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(蛇口をひねると炭酸泉が飲める)


(若葉)