(インタビューを受ける広瀬新王位)
○千日手局について
「桂損のかわりにと金を作って勝負かなと思っていましたが、と金が使えず、封じ手あたりは自信がありませんでした」
○指し直し局について
「途中自信のあった局面もあったが、気付くと攻めが細くなっていて、最後は負けになっていたと思います。最後のほうに▲5三角(155手目)と王手して、詰みはないと思うが、自玉が安全になって勝ちになったと思いました」
○新王位の感想について
「終わったばかりで実感はないが、タイトルホルダーの自覚を持ち、日々精進したい」
○七番勝負について
「最近、プロ間では下火になっている戦型で、これだけ連投するのは予定外でしたが、たまにはこういうシリーズがあってもいいかなと思いました。応援してくださった皆様に感謝したいです」
(銀杏)
2010年9月 2日 (木)