死力を尽くした千日手指し直し局。広瀬六段が▲2七桂と王手。△2六玉と逃げて、再び「桂頭玉」となります。モニターを見て、「すごいな…」と嘆息する関係者もいます。数手後、広瀬陣は桂香穴熊となりました。
(銀杏)
死力を尽くした千日手指し直し局。広瀬六段が▲2七桂と王手。△2六玉と逃げて、再び「桂頭玉」となります。モニターを見て、「すごいな…」と嘆息する関係者もいます。数手後、広瀬陣は桂香穴熊となりました。
図は130手目△2六桂の局面です。「逆転模様といっていいです」と中村九段。深浦王位執念の指し回しが功を奏した格好です。検討陣は先手玉が寄るかどうかを調べています。
(銀杏)
図は119手目▲1六桂の局面。広瀬六段は残り2分程度、深浦王位も残り10分程度となっています。▲1六桂に△1五玉と逃げられると、「桂頭玉寄せにくし」の懸念がありますが、広瀬六段はどのような手段を用意しているのか。
(銀杏)
図は108手目△5五馬まで。深浦王位が猛追し、かなり難しくなってきました。△5五馬は▲7四龍に△4七歩成とするつもりです。控え室では「何が起こってもおかしくない」という声が上がりました。大熱戦、大接戦です。
(銀杏)