図は58手目△2一飛の局面。ここで深浦王位が考えています。副立会人の佐藤秀司七段に見解を聞きました「後手は指したい手が多いように思います。先手はどうやっていくのか。堅いので切れない攻めをしたいのですが、いま使えているのは馬、桂、歩ですからね。うまく手が作れるかどうか。この局面は後手を持ちたい。と金が桂損を補って余りあるように感じます。深浦王位からすると、ここ数手は尋常ではない手が要求されているようです」
(銀杏)
2010年9月
2010年9月 1日 (水)
飲める温泉
楠の木
1日目午後のおやつ
激しい攻防戦へ
図は55手目▲4四角まで。深浦王位が対局前日のインタビューの通り、積極的に指しています。深浦王位は陣形の堅さを、広瀬六段はもうすぐできそうなと金を生かした組み立てで指し進めたいところです。
(銀杏)